佐渡市の社会問題を産学官民で解決するプロジェクトを開始

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佐渡市の社会問題を産学官民で解決するプロジェクトを開始

お知らせ

新潟県佐渡市、国立大学法人新潟大学(以下:新潟大学)、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、地域住民と共に、自然と共生しながら経済の発展を実現する社会システムを検討するため、佐渡市にリビングラボ「佐渡島自然共生ラボ1」を開設します。


佐渡島自然共生ラボでは、産学官民連携で地域の課題解決に寄与する複数のプロジェクトを進める取り組みを通じて、自然と共生した産業の発展や暮らしの実現および、地域循環共生2の考え方を取り入れ、社会、経済、環境の統合的な向上を図り、市民のみなさまとともに佐渡の将来の姿を描き、実現していくことを目指します。
今後、2030年までの自然共生と経済発展を好循環させる社会システムやサービスの創出に向けた取り組みを進めます。具体的な活動として、佐渡島の自然資源の見える化、産業の垣根間を超え農林水産業が一体となった新規加工品製作などのプロジェクトを実施し、実践や学びの場の創出にも取り組みます。

 

詳しくは以下をご覧ください。

ニュースリリース

 

注1:サービス開発の場を人々の生活空間の近くに置き、まちの主役である生活者に加え、企業や行政、大学などさまざまな立場の人が集まり協働し、地域住民が感じている社会問題の解決につながる新たなモノやサービスを生み出す場所。「Living(生活空間)」の「Lab(実証場所)」という名前の通り、市民が主体となったオープンイノベーションの拠点としても注目を集めています。

注2:各地域が美しい自然景観等の地域資源を最大限活用しながら自立・分散型の社会を形成しつつ、地域の特性に応じて資源を補完し支え合うことにより、地域の活力が最大限に発揮されることを目指す考え方。